近年は女性の社会進出が目覚しく、さまざまな職場で女性が働いています。
それぞれが得ている給料は勤めている職場によって異なりますが、女性の平均年収はおよそ300万円から500万円くらいが相場のようです。そのため、女性でもできるだけ高水準の収入を得たいと思っている場合は、弁護士を目指すことをおすすめします。
弁護士は、司法試験に合格した人のみがなることができる職業ですが、実は意外にも女性の割合は高いようです。男女の格差も少なく、平均年収は1000万円以上だと言われています。もちろん、司法試験制度改革によって弁護士になる人の数が一気に増加したため、低収入の弁護士もいないわけではありませんが、生涯に渡って活躍できる職種でしょう。
それから、何かに特化した専門知識がある場合は、大学の教授も魅力的な職業です。平均年収は600万円から1000万円と高く、男性に比べると女性の就業率は低いものの、男女における給与格差は少ないようです。ただし、助手や准教授のときに出産などを経験してしまうとキャリアが一時的にストップしてしまうので、教授職に登りつめるためにはかなりの時間がかかるという問題もあります。
それから、航空機操縦士も平均年収は800万円から1000万円と言われており、高収入です。さらに、意外なところでは記者も年収は高いようです。平均年収600万円から700万円だは、他職種と比べても高いほうではないでしょうか。ちなみに、雑誌などの分野においては、実は女性の就労者がとても多く、アパレル関係に関しては男性の数を圧倒しています。給与格差もなく、好きな分野であれば存分に活躍できるチャンスがありそうなので、キャリア派思考の女性は注目してみてはどうでしょう。